意職改革

真の改善

改革や改善は、その後新たな問題が生じるようでは真の改革・改善をしたとはいえない。5W1Hを原則に、本質的な問題点を解決することが大切である。
たとえば、"仕掛在庫が山積みになっている"とする。
"壁に棚を作って、その中に仕掛在庫を並べる改善をする"。それでは在庫を認めたも同然。見かけは整然としても一向に在庫はなくならない。これでは見かけの改善になってしまう。(図69)


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図69 真の改善